白髪染めの特徴について

市販の白髪染めの種類と特徴

髪の毛を気にする女性
美容院での白髪染めは手間がかからないし完璧ですが、費用と時間がある程度かかります。白髪の本数が少ない人、部分的にあるだけの人、費用が気になる人の中には市販品を利用してヘアケアをしている人も多いです。白髪染めには大きく分けると医薬部外品扱いの永久染毛剤と化粧品扱いとなる半永久染毛剤の2種類があり、手軽に染まるという触れ込みの市販品の多くは半永久染毛剤に含まれます。また、その中でも形状や使用方法によっても複数の種類があります。ヘアマニキュア、トリートメント、マスカラ、ヘナがありますが、髪の毛を染める仕組みはそれぞれ特徴があります。利用する場合には、色持ちの期間、使用方法を確認して製品を選ぶと仕上がりに満足できます。半永久染毛剤のうちマニキュア、マスカラタイプは髪の毛の表面をコーティングして色味を変えますが、ヘナ、トリートメントタイプは髪の毛の内部にある程度染料を浸透させて色を変えるので、1度で希望通りの色にするというよりは使用するごとに白髪を染めるのが特徴となっています。色が保持できる期間は1週間程度のものから1ヶ月まで製品によって異なっています。

一般的な白髪染めは衣服や顔についてしまうと中々落ちないので、ゴム手袋を着用したり、顔の輪郭や襟足、耳などにはあらかじめ油性のクリームを塗ったりして色がつかないように準備が必要です。染毛剤を洗い流す際に、洗面台や浴室に色が残ってしまうこともあるのて後始末も必要となります。対して、トリートメントタイプは入浴時に利用できるのが大きな特徴となっています。シャンプー前あるいはシャンプー後に10分前後塗布するだけで白髪を染めることができるので、衣服を汚す心配がありませんし、手についても石鹸で落ちるので素手で扱うことができます。髪の毛の表面をコーティングするタイプで、製品によって様々な美髪成分が配合されているので、使用後にきしむ、ぱさぱさになることはほとんどありません。また、ほとんどの製品は使いきりタイプではないので、気になった時に部位を選んで使えるのも人気の理由のひとつです。

白髪染めの色の種類

市販の白髪染めには男性用と女性用があり、男性用はブラックが主流ですが、女性用はブラックと数種類のブラウンが主流となっています。紫、赤、黄などの特殊な色の種類はトリートメントタイプで採用している製品はほとんどありません。ブラウンのバリエーションは製品によって、ナチュラル系、オレンジ系、イエロー系、アッシュ系などが用意されています。

人気が高いのはナチュラル系で、限りなくブラックに近いダークブラウン、少し軽めのライトブラウン、赤味の少ないモカブラウンなどが用意されています。ブラックでは重い感じになってしまうことが心配な人に適していて、軽い感じに仕上がります。オレンジ系にはメイプルブラウン、オレンジブラウンなどがあり、傷みが気になる人が使用すると目立ちにくくなるのでキレイに染めることができます。若々しい色味が特徴です。イエロー系は最も日本人の肌に馴染みやすい色味のブラウンです。キャメル、ハニーなどの名称で色分けされていることが多いです。そして、アッシュ系ブラウンはグレーが少し混ざった風合いが特徴となっています。つやつやした染めあがりにはなりませんが、落ち着いた雰囲が欲しい場合には適した色です。ブラック、もしくはブラック系ブラウンというのもあります。白髪をしっかりと染めたい人に適したタイプで、シャープな雰囲気に仕上がります。

これらの白髪染めの種類は全てのトリートメントタイプに用意されているものではなく、製品によって採用しているカラーバリエーションは異なっています。トリートメントタイプは1度では完全に白髪をカバーすることが難しいので、とにかく白髪を染めたいからとブラックを選ぶ人は多いですが、もともとの自分の髪の毛の雰囲気を考えて選ぶと全体のバランスが整いやすいです。特に初めて使用する場合には、濃い目を選ぶと重たいイメージになってしまうことがあるので、ワントーン明るいものを選ぶと失敗がありません。

白髪染めはヘアカラーの種類のひとつ

ヘアカラーは大別するとおしゃれ染めと白髪染めになります。どちらも永久染毛剤を使用していて種類としてはクリーム、液状、ジェルタイプがあります。両者の違いは、髪の毛が染まりやすいように薬剤の配合を変えている点にあり、どちらを利用しても白髪を染めることは可能ですが、分量が少なければおしゃれ染めでも綺麗に染まります。生え際などにまとまって生えているような場合には白髪専用ヘアカラーを利用した方が全体の仕上がりがキレイになります。

白髪染め用のヘアカラーは薬剤のアルカリ度によって分けると4種類あります。髪の表面をカバーするトリートメントタイプとは異なり、芯まで色を浸透させるのが目的なのでダメージが大きくなるほどよく染まる事になります。一般的にはアルカリ度が高いタイプを使用しています。明るい色も濃い色もキレイによく染まりますが、ブリーチのように一度脱色をしてから色を塗布することで発色をさせるので髪の毛にダメージを受けやすいのが特徴です。ケアをしっかりとすれば特に問題はありませんが、ダメージが気になる場合にはアルカリ度の低いタイプを利用すると良いでしょう。トリートメント剤として販売されている製品は、微アルカリもしくは弱酸性となっています。一般的なものよりはダメージは少ないのですが、明るい色にすることができないので濃い目に染毛をしたい人に適しています。

市販されている白髪染め用でヘアカラーに分類されているものはほとんどがアルカリ度が強いタイプとなります。染毛力は強いですが、髪の毛のキューティクルを越えてて中心部まで染めるので、傷みやすいという特徴があります。また、素手でも取り扱うことができるトリートメントタイプの白髪染めは微アルカリもしくは弱酸性タイプとなっていて、髪の毛の表面部分にのみ作用するので色の持続期間は短めです。また、シャンプーのたびに使用するタイプもあります。染毛の具合や色持ちなどを考えて選ぶとキレイな髪の毛を維持できます。

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